TS ブログ~東海精機の声~
2010.12.08
目指す方向性
大古田です。
最近読んだ本の中で、大古田の目指す経営イメージに近いものがあったので、
紹介させてもらいます。
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パートナーシップ経営
経営者と労働者が対等に力を出し合って企業活動をやり、その成果を分配する。
パートナーシップ経営では、共に知り、共に働くという姿勢が中心である。
従業員が自発性を高め、自己管理をしていくことに特色がある。
そのためには、経済の動き、経営の状態、人事など経営に必要な情報を、
経営者と同時に従業員にも提供し、同じ目的意識を持たせることが必要である。
自発性を高めるには、社内のコミュニケーションの改善、小集団の活用、
経営の成果配分が必要である。
みんなで考え、重要な決定は経営者に任せる。
上記を行うのに特に重要なことはコミュニケーション。
社長の持っている情報と同じ情報を従業員に与えれば、
従業員は社長と同じように考え、行動するはずである。
従業員が社長はこうして欲しいだろうと推察し、自発的に行動するのが
パートナーシップ経営である。
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大古田は企業理念である『感動価値の探求・創作・発信』を行うには、
このパートナーシップ経営の様な方向が理想だと思っています。
これを現実のものとするために、今後も徐々にではありますが、
より詳細な情報共有を進めるなどの土壌をつくっていきます。
同時に設計知識・スキルだけでなく、マネジメント知識・スキルなども
身に付く仕組みもつくっていきます。
ただ、一番のポイントは個人の自発性です。
是非、一緒に楽しんで作り上げていきましょう。
企業活動全般への積極参加、そのための自己啓発などを期待します。
最後に、ある社員の方から教えてもらった言葉で、大古田が気に入っているものを
一つ紹介します。
「社長は社長であってはならない。社員は社員であってはならない。」
今回は完全に社内向けの内容でした。
そうでない方すみません。
今年もあと1ヵ月。
やるべき事をやって、すっきりとした状態で1年を締めくくりましょう。
それでは。