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TS ブログ~東海精機の声~

2011.10.08

CAM講習に参加しました!

10月5日/6日/7日の3日間、沼津テクノカレッジでCATIAを使ったCAM講習を受講しました。
1日目はCATIAのCADモデリング作業・2日目は1日目で作成したモデルを使用しCAMでNCデータを作成・3日目は2日目で作成したNCデータを使い、実際に縦マシニングセンタで加工すると言う流れでした。

Solidworksを10年近く使ってるので、モデリングの手法は似ているので分かるんですが操作自体は結構違うので戸惑いながらのモデリングでした。
2日目のCAM作業では、実際に使用する工具やホルダを見ながらだったので分かり易かったですが、加工に対する知識が浅いので、加工パスを計算させる前の条件設定は理解し難かったです。(予想はしてたんですが・・・)

ただ、ヘルプ機能は優れものでした。
各設定項目にあるヘルプボタンを押すと、文字ではなく絵が出てくるので視覚でどんな設定項目なのかを確認できます。
また、実際に設定数値を替えるとその絵も変わるので設定値を替える事でどんな変化があるのかも一目瞭然!
これは便利な機能でした。

条件設定さえ出来れば、あとは計算ボタンを押せば加工パスが生成されます。
計算時間は長くても10秒・・・思ったよりも速い!
荒加工数回と仕上げで計6回の工程全ての加工パスを生成しポストプロセッサでNCデータに変換しCAMは終了。

3日目は、そのNCデータを懐かしいフロッピーディスクでNCに読み込ませてワークをテーブルにセットしタッチセンサで位置情報をNCにフィードバックさせて加工開始。
荒加工2回目の段階で一旦止めてワークを取り出し確認。
CAMで作った加工パスと全く同じ筋がしっかりワークに刻まれていました。(当たり前ですが・・・)

こんな感じで、<CADモデリング⇒CAM⇒加工>と言う一連の流れを体験する事が出来ました。

現在の自分の仕事は、もの作りの最初の設計段階までですが、今後シュミレーション系のソフトはもっと普及してくるでしょうしそこに+αの付加価値を付けてお客さんに喜んで貰えるようにもっと努力が必要だと痛感しました。

2011.10.07

内省する時間

大古田です。

1日1回、短時間で良いから内省する時間をもとう。 
いろいろな本に書かれていますし、大古田も大事なことだと思います。 

ひとりになって、静かに自分の内面に問いかけてみる。 
「心の声を聞く」というような表現を使う場合もありますが、 
そんなに難しいことではありません。 

その日、やったこと(やらなかったこと)、考えたこと(考えなかったこと)、 
やるべきことをやっているか(できていないか)、などについて振り返ってみる。

これは、内省した結果(成果)が大事ということではなく、 
「内省すること」そのものに意味があるように感じています。 
結果(成果)にこだわりすぎてしまうと、内省することが面倒になり、
続かなくなってしまいますし。(大古田だけ?)

ちなみに大古田の場合は、毎朝その日のToDoリストを簡易的なMindMapで
作成しています。
そして随時、Excelに何を何時間やったかメモしています。
そのメモには1日の終わりに今日は10点満点で何点だったかもつけています。
サッカー選手が試合ごとに採点されるようなイメージです(笑)

1週間の終わりにはメモを見ながら今週はやるべきことをやったかなどの
ざっとした振り返りもしています。

これを始めてから、客観的に自分がやってきたことを見ることができ、
その日その日の業務が気分やモチベーションに左右されにくくなりました。
色々なことを着実に行う必要がある大古田の業務にはなかなか効果的です。

みなさんも、内省する時間をとってみてはいかがですか?
また、とっている人はどんな風にやっているかアドバイス頂けたら
嬉しいです。

それでは。

2011.09.16

「社長、それは違います」

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社長の指示した通りに現場が実行するような会社は、間違いなくつぶれる。
現場の人間が、「社長、それは違います」といえる会社でないと誤った方向に
進んでしまう。
ただし、現場の社員は社長が本質的に何を指示しているかを理解しておくこと。
それを現場の判断で組み替えていく。

                        レイ・クロック
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大古田です。
今回は大古田が心から“そうあるべき”と思う名言を紹介しました。

社長社員とでは日頃、接している範囲・事柄が違います。
したがって、当然ながら持っている情報にも違いがあります。

社長は会社全体に関する情報は社員の誰よりも持っているでしょう。
そして社員の誰よりも会社の行く先を考える時間をとっているでしょう。

ただ、社員の方がお客様や現場の生の情報・感覚をはるかに持っています。
そして、生の情報・感覚なしにお客様に感動価値を提供することは絶対にできません。

大切なことは社長の指示をそのまま実行することではありません。
本質を理解することです。
目的や望ましい姿を共有することです。
現実にあわせて、すりあわせや調整をしていくことです。

「社長、それは違います」 

私は社長として、この一言をいただくと、いつも大変感謝しています。

今回はいつも以上に堅苦しくなってしまいました(笑)
それでは。

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