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TS ブログ~東海精機の声~

2025.12.23

2025年もありがとうございました

おそらく今年最後の更新となる、本ブログです。

年々、1年が過ぎるのが早くなってきているように感じます。
今年もあっという間に、年の瀬が近づいてまいりました。
皆様にとって、どのような1年だったでしょうか?
また、2026年はどのような1年にしようと考えていますでしょうか?

私は、「今年こそは身の回りを綺麗に保つぞ!」と意気込んでいるのですが、
つい後回しにしてしまい、中々うまくいきませんでした。
毎年こんな感じなので、来年は
「気が付いたときに即行動」を目標にしようかと、
このブログを書きながら考えています。

本年も大変お世話になりました。
寒さが厳しくなってまいりましたので、どうぞお身体をご自愛ください。

2026年もどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。

2025.11.28

マンション管理組合からのお仕事受注

ここ最近、地元静岡県東部地区のマンション管理組合の方から、
マンションの古い図面のデータ化のご依頼をいただくことが増えました。

お預かりしたのはマンション竣工の際に作成された古い製本で、
「改修工事をすることになったので、それに伴い図面をデータ化したい」
といった内容で、お仕事の受注をいただきました。

このように古い図面をデータで残しておきたいといったご要望はここ数年増え続けています。

建築業の方以外にも建物の改修工事などで古い図面のデータ化が必要な方は、
是非とも一度お問い合わせください。

2025.10.30

設計に理由を持つということ

設計の仕事を始めたころは、図面を“描く”ことが中心でした。
指示された形を正確に描く、寸法をきちんと入れる、それも大切な仕事です。

けれども、図面を“設計する”ようになると、形には一つひとつ理由が生まれます。
設計を始めたばかりのころは、その理由がなかなか見えません。
ですが、経験を積み重ねていくうちに、強度・加工・コスト・組立性・メンテナンス性、あらゆる要素に理由があることがわかってきます。
理由のないものは、わざわざ設計して描く必要がないのです。

たとえばボルト1本の選定でも、「強度的にこれで十分か」「取り付ける人が作業しやすいか」を考えるだけで、図面の質はまったく変わります。
設計とは、“機能”と“人”の間をつなぐ仕事なのだと感じます。

図面はただの紙ではなく、そこに描かれた線の先にモノが生まれます。
「描いたものが形になる」瞬間は、何年経っても設計者の喜びです。
これからも、“描く”だけでなく、“考える設計”を大切にしていきたいと思います。

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