TS ブログ~東海精機の声~
2011.09.16
「社長、それは違います」
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社長の指示した通りに現場が実行するような会社は、間違いなくつぶれる。
現場の人間が、「社長、それは違います」といえる会社でないと誤った方向に
進んでしまう。
ただし、現場の社員は社長が本質的に何を指示しているかを理解しておくこと。
それを現場の判断で組み替えていく。
レイ・クロック
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大古田です。
今回は大古田が心から“そうあるべき”と思う名言を紹介しました。
社長と社員とでは日頃、接している範囲・事柄が違います。
したがって、当然ながら持っている情報にも違いがあります。
社長は会社全体に関する情報は社員の誰よりも持っているでしょう。
そして社員の誰よりも会社の行く先を考える時間をとっているでしょう。
ただ、社員の方がお客様や現場の生の情報・感覚をはるかに持っています。
そして、生の情報・感覚なしにお客様に感動価値を提供することは絶対にできません。
大切なことは社長の指示をそのまま実行することではありません。
本質を理解することです。
目的や望ましい姿を共有することです。
現実にあわせて、すりあわせや調整をしていくことです。
「社長、それは違います」
私は社長として、この一言をいただくと、いつも大変感謝しています。
今回はいつも以上に堅苦しくなってしまいました(笑)
それでは。