TS ブログ～東海精機の声～

先日ご来店されたお客様から、13mの長尺原稿のスキャンのご依頼をいただきました。
ここまで長尺の原稿を読み込むのは初めてだったのですが、色々と試行錯誤しながらの作業で、無事にお客様へ納めることができました。

こちらは通常のスキャン作業とは工程が少し異なり、機械の容量の都合上、一度に読み込むのは不可能なので二度に分けてスキャンし、データ上で二枚を貼り合わせるといった形で対応させていただきました。

弊社としても初めての試みだったため、今回ご依頼をいただけたことで新たな発見もあり、このような機会を与えていただいたお客様には大変感謝しております。

このような特殊な作業でも、ご相談いただければお客様のご要望にお応えできるよう対応させていただきますので、引き続きよろしくお願い致します。

弊社ではデータ出力やコピーをする際に、通常のコピー用紙やロール紙の他にいくつか特殊な用紙をご用意しております。
その中でも、今回は「スーパー合成紙」という用紙をご紹介させていただきます。

こちらの用紙は耐久性や耐水性に優れていて、雨や風の中、屋外に長い期間掲示していても破れたり、色落ちしたりすることが一切なくとても丈夫な作りになっています。
実際に市内のいくつかの場所に、こちらの用紙に出力した案内用の看板が置かれているのですが、1ヶ月以上経っても問題なく掲示することができています。

またラミネートの代用として使用されることも多く、短納期で簡易的に仕上げたい時などにもよくご依頼をいただきます。

屋外の掲示物などの作成をご希望の方は、是非とも一度こちらの「スーパー合成紙」をお試しください。

 10/18～10/20の3日間で、
静岡県立工科短期大学校にて開催された
同時5軸加工機の講習へ参加してきました。

今回は5軸加工機を導入して初めての講習ということで、
5軸加工機の扱いに長けたアイコクアルファ株式会社さんが講師として登壇していました。

内容としては、2日間かけてCAMによる工具の軌跡の作り方や加工シミュレーションの見方を教わり、3日目に5軸加工機で実際に加工する様子を見学しました。

加工する部品の設計はあっても、
その部品がどういうプロセスを経て加工され完成品に至るのか、というのは
実際には見たことがなかったので、知らないことばかりでとても有意義な3日間でした。

また、CAMに触れたのも今回が初めてでしたが、
普段使用しているCADとは違う部分も多々あり、
日常ではできない体験でしたので貴重な時間となりました。

今回の経験を糧とし、さらにステップアップしていけるよう精進していきます。